株価はどこまで下がるのか(思考実験)
コロナショックで資産が溶けているので、ボーナスまで冬眠中です。(でれば)
暇なので、このコロナショックでどこまで株価が下がるのか、所謂「バフェット指数」を日本市場にもあてはめて、考えてみる
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バフェット指数の定義は下記です。
「バフェット指数とは、有名な投資家ウォーレン・バフェット氏が株価の割安・割高を判断するときに使っているといわれる指標で「株式市場の時価総額÷その国のGDP×100」で表せます。」
バフェット指数のチャートを見てみると、現在(2020/03/22)で106くらいなので、直近5年くらいでは結構いいところまで来ています。
ただ、15年くらいの期間にとると、リーマンショック後の翌年に51とあるので、まだ半分(!?)くらい下がった歴史があります。流石に、それ以上前だと意味は無い気がするので、一旦はリーマンショック後が目安とします。
で、日本ですが、僕がKABU+さんから取得できるデータで時価総額を取得すると、ざっくり50.9兆円。2018年のGDPから-8%(コロナを考慮すると最もマイナスになるでしょうが、仮にこの値としています)として49兆円で、104でした。
なので、バフェット指数的には、そこそこのラインです。
前述したアメリカのリーマンショックでの最悪期だと、どんなに下がっても半分程度なようです。(というか半分も下がるのかよ……)
ちなみに上記は偏りを考えてないので、全体としての最悪値と考えています。現在の日本の全株で、時価総額で加重平均すると、平均PERが17.25、平均PBRが2.13でした。また中央値PERが11.73、中央値PBRが0.78でした。
ファストリがPBRを嵩上げしたり、吉野家がPERを嵩上げしているので、個別であと半分は無い気もします。(-30%とかはあるのかもしれないですが)
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