僕は暴落をどこまで回避できたのか

新型コロナで外出自粛が続く今日の頃、投資家の皆様はいかがお過ごしでしょうか。

通勤時間の削減分、読書に励んでおります。もう、旬は過ぎたのかもしれませんが、凄腕投資家のみきまるさんが紹介していたので、読んでみました。

★2なのですが、個人的には★5です。完全にやられたわ。2月19日時点で、この本の紹介記事があり、後で読もうと思って4月です。★2にやられた。

2月中旬から2月末にかけて、過去最強のレバレッジをかけたので、これを読んでいれば、娯楽関係のユニバを筆頭に、信用で買いのみで資金を投入しなかったのではないか。

もちろん、本を読んでいても、ここまでの事態は予想できなかったと思いますが、2月中旬の新型コロナの情報と、イベントトレーディングのように過去の歴史を知っていれば、相場に与える影響は甚大なものと予想し、信用分は縮小できたと思います。

ざっと2月末にポジションを削減できていれば、-200万は抑えられた……。

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まず、この本ですが、2011年出版と結構古めです。ただ、感染症の章が、今読むと非常に刺さります。もちろん、ネットワーク、デジタルデバイス、インタネットコンテンツや交通網が発達した現在では、その時代を加味する必要がありますが、十分だと思う。

読んでいて刺さった感染症の部分に関して、少し紹介です。

一つ目が、1994年8月のインドでペストが発生した事例です。6億ドルの経済損失が発生した旨が書かれています。

“一方でペストによる死亡者は56人にとどまった。ここは重要なポイントだ。つまり、金融市場の経済界に打撃を与えたのは感染症そのものよりも、市場の不安と混乱だった。”

はい、2月の自分を殴りたい。2/19時点では、厚生労働省の発表では新型コロナで日本では1名の死亡数でした。インフルエンザなどと比較し、何を騒いでいるのかと思っていましたが、中国ではその時点で2,000名が死亡数。最終的な死亡数が56名でも6億ドル。となりの中国で2,000名なのだから、気づけと言いたい。

二つ目は、古い事例になるのですが、スペイン風邪での金融界と産業界の動向の説明を挙げたいと思います。また、スペイン風邪に限らず、狂牛病や架空の感染症が発生した場合を、想定できる範囲で記載がありましたが、かなり似通っています。

“当時、ほとんどの企業が満足に活動できず、減収を余儀なくされことは言うまでもない。交通機関、ホテル、小売、旅行業者、娯楽施設はどこも客離れに苦しんだ。例によって医療機関と健康産業は大盛況だった。医療機関はインフルエンザによる欠勤者や死亡者が相次ぎ、深刻な人で不足に陥った。~中略~ 通信事業も、インフルエンザに関する問い合わせが殺到したことを受けて、大幅に業績を伸ばした。”

はい、2月の自分に煉獄をかけたいです。なぜ、2020年のストーリーが変わってしまったユニバでレバレッジをかけたのか……。

中長期や短期を混同してはいけないと強く思いました。

これ以上続けると精神が持たないので、引用はこれで、おしまいにします。ただ、過去の相場の歴史をざっくりでも知っていれば、僕のように投機ができない人間でも、大きなイベントが発生した場合に、少しはダメージを防げることはできたと思う。(いや、食らうには食らうのですが)

本を買うのと、それを読む手間を惜しんで-200万は痛い……。

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